東京オリンピックの新国立競技場は屋根無しに決定!?

下村博文文部科学相が18日、東京都庁に舛添要一知事を訪ね、新国立競技場について「(2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会前の)19年のラグビーワールドカップ(W杯)までに完成させるため、屋根なしで建設する」との考えを明らかにした。

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「俺は何回でも練り直す」その無計画さに唖然

2019年のワールドカップに間に合わせるぜ!

 計画を何回変えるつもりか。

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)について、文部科学省は開閉式屋根の設置が五輪本番に間に合わないことを明らかにした。8万人収容の座席のうち、工費削減のため、可動式座席の一部も仮設に変更する。

 最先端の技術を集めたスタジアムで、世界から選手を迎えるという、2年前の招致公約の破棄といわれても仕方ない。

 サッカーの02年日韓ワールドカップ(W杯)では、旧国立競技場が収容人員などで国際規格を満たさず、試合会場とならなかった。世界に誇れるナショナル・スタジアムを東京に、という国民の願いが新国立競技場の出発点だったはずだ。それも忘れられたか。

 開閉式屋根の設置を行う場合、19年春の完成予定が数カ月後にずれ込み、同年9月開幕のラグビーW杯に間に合わないという。

席が足りなきゃ仮設でも良いか?

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ところが建築計画の見直しは、それだけでは終わらなかった。5月18日、下村博文文科相と舛添要一都知事が会談し、そこで下村大臣がさらなる大幅な見直しを発表。基本設計では、グラウンド上部が開閉可能な“屋根付き競技場”となるはずだったが、コストと工期の問題から東京五輪には開閉式屋根は間に合わず(五輪後に設置予定)、さらに収容人数8万席のうち1万5000席が仮設とすることも明らかにした。

舛添知事「期待されているのに、誰が責任を取るのか」

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2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の開閉式屋根の設置が五輪後に先送りされる問題で、東京都の舛添要一知事は19日の定例記者会見で「素晴らしい競技場が出来ると期待されているのに、誰が責任を取るのか」と述べ、国側による大幅な計画変更に強い不満を示した。

さらに東京都へ工費の負担を要請、下村文科相は開き直りへ

ザハ・-ハディド-デザインの新国立競技場2018年-1000x536-620x400▲会場イメージではかっこいい屋根があるようだが

5月31日、下村博文文科相は、フジテレビ系「新報道2001」に出演。「(フィールド部分を覆う開閉式)屋根がないのが前提だった」と述べた。

五輪招致活動の際、屋根が開閉するイメージシーンをPRしていたが、「開閉式屋根は五輪とは関係のない話」とした。

壊される旧国立競技場

mainpict02_smt▲以前の国立競技場は解体されることに

こくりつ▲はたして壊される必要あったのだろうか?

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